ステップアップ白殲滅
この項目はまだ書きかけです
はじめに †
「初めての黒殲滅」では、 黒デッキはマスターにダメージ与えるのに使用した石の数が プレイング評価のひとつの目安になると書きました。 白デッキも基準になるバーサクパワーこそありませんが、 同様に石の効率からデッキを考えることができます。
しかし、単純な速攻で白デッキが黒デッキの石効率を上回るのは マスターの特技の差からも難しいため、 白デッキならではの強みが必要になります。
黒にない白ならではの強み、それはおおまかにいえば 「モンスターの保護・育成」と「場のアドバンテージ」の二つです。 そして、それのどちらも狙えるデッキが組みやすく バトルの中でも柔軟に切り替えることができるのが 白デッキの第三の強みといえます。
同時に二つを行うことも可能であり、 高レベルモンスターを保持しつつの相手の場の制圧は 黒では真似るのが難しい、覆すのが至難な白の王道な展開です。
以下この文章では「白の石効率」と「制圧」、「カウンター」の3つの視点から 白デッキを考えていきます。
白の石効率 †
レベルアップも補助につかったマジックカードや 保護のための盾などの石を合計すれば 黒デッキと同じように石効率を算出することができます。
まずデスシープやフールなど レベルが2までしかあがらない一般的なモンスターで考えてみます。
レベルがあがってからは保護のため毎ターン盾をはるとして 攻撃回数ごとの石効率は以下の表のようになります。
| 攻撃回数 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 |
| ダメージ | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 |
| 消費した石 | 2 | 4 | 6 | 8 | 10 | 12 | 14 |
| 1Dの平均コスト | − | 4 | 3 | 2.6 | 2.5 | 2.4 | 2.3 |
黒のバーサクパワーが石3個で1ダメージ与えられるのを基準に考えると、 1回攻撃した時点で盾をはったうえから倒されてしまうと 石4個でダメージ1しか与えられず効率が悪いことがわかります。 対白でダインなどで一気にレベルアップを警戒して毎ターン盾をはるなら、 少なくとも2回は攻撃できなければ元はとれない、といえます。
次のターンで倒されることが予測できて盾をはらずにすんだ場合は
| 攻撃回数 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 |
| ダメージ | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 |
| 消費した石 | 2 | 2 | 4 | 6 | 8 | 10 | 12 |
| 1Dの平均コスト | − | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 |
と、石2個で1ダメージとなかなかの効率になります。 盾をはることで相手のモンスターの行動や石の消費を誘えるので 一概に盾をはらないほうがいいとはいえませんが、 相手の所持する石やカードをみて積極的に節約を狙いたいところです。
レベルをあげるのにスケープゴートなどの魔法で補助して毎ターン盾をはる場合は Lv2までしかあがらないモンスターでは元をとるのは難しくなります。
| 攻撃回数 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 |
| ダメージ | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 |
| 消費した石 | 4 | 6 | 8 | 10 | 12 | 14 | 16 |
| 1Dの平均コスト | − | 6 | 4 | 3.33 | 3 | 2.8 | 2.66 |
※最後のターンに盾をはらずにすんだ場合は最初の毎ターン盾をはった表と同じ
ではLv3まであげられるダインではどうでしょうか。 相手のLv2モンスターを倒していっきにレベルをあげたとして計算してみます。
○毎ターン盾をはった場合
| 攻撃回数 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
| ダメージ | 0 | 2 | 4 | 6 | 8 | 10 |
| 消費した石 | 2 | 4 | 6 | 8 | 10 | 12 |
| 1Dの平均コスト | − | 2 | 1.5 | 1.33 | 1.25 | 1.2 |
○最後のターンに盾をはらなかった場合
| 攻撃回数 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
| ダメージ | 0 | 2 | 4 | 6 | 8 | 10 |
| 消費した石 | 2 | 2 | 4 | 6 | 8 | 10 |
| 1Dの平均コスト | − | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 |
○最初にコスト2の魔法で補助した場合
| 攻撃回数 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
| ダメージ | 0 | 2 | 4 | 6 | 8 | 10 |
| 消費した石 | 4 | 6 | 8 | 10 | 12 | 14 |
| 1Dの平均コスト | − | 3 | 2 | 1.66 | 1.5 | 1.4 |
と、Lv2モンスターと比べて格段に効率がよく 魔法で補助した場合でさえ一回攻撃すれば元がとれることがわかります。 長期運用できれば黒デッキの石効率を易々と上回りますが、 Lv3まで育てられるかは展開に大きく左右されるのが難点です。
上記までのように石効率を基準に考えることで、 速攻性があがり削りあいを制しやすくなります。 シグマやドノマンティスなどレベルアップで攻撃力が跳ね上がるモンスターや、 ボムゾウやピュア、シトラスなど元をとりやすい要素をもつモンスターについても 把握しておくことでより効率よく石を運用することができます。 全部の表をここに書くと長くなるので別ページにてまとめておきます(現在作成中)
おおまかにいえば重要なのは ・Lv2モンスターの盾の節約の見極め ・ダインやシグマ、シトラスの石効率とLvUP補助・保護として使えるコストの上限の理解 ・その他、白ならではの石効率がよいダメージの与え方の理解 です。
試合においては石効率が全てではありませんが、 意識することで改善できる要素は多いので計算する癖をつけるのが上達への近道です。
制圧 †
敵モンスターをすべて除去することを「制圧」といい、 相手が陣営を整えるまで一方的な攻撃が可能で 石効率で負けていたとしても逆転できる大きなチャンスになるので もうひとつの勝利への軸として明確に意識する必要があります。
制圧、と一言にいっても相手の手持ちトークンによって 実際は4段階にわけて考えることができます。
相手が手札(モンスターカード)も石も豊富に持っている †
白ならウェイクアップから、黒なら大地の怒りから反撃される可能性があり 魔法を使わなくても2ターン後には体制を立て直すことが出来るので 継続的なアドバンテージは生じません。 相手の石の使用を誘ったり、 制圧時にレベルアップしたモンスターの生存率があがったりの それなりの効果はあると言えますが、 石をあえて使ってまで制圧しきるべきかというと微妙なところです。
相手の手札を効果的に減らせるため 再度制圧できれば相手の手札を尽きさせることができます。
手札(モンスターカード)はあるが石がない †
ウェイクアップや大地の怒りが使えないため、 次の相手のターンに反撃される可能性が低くなります。 そのため盾をはる必要性が薄く 保護すべきレベルアップしたモンスターがいる場合は すくなくとも石2個以上の投資をする価値があると言えます。
また、相手のターンで気合い溜めを解除されるおそれがひくいので 余裕があれば前衛に気合い溜めさせることで 確実ではないにしろ、1ダメージ(=石3個の投資の価値)が期待できる。
石はあるが手札(モンスターカード)がない †
黒の場合、大地が使えるが 白の場合はローテーションなどの魔法がなければ 反撃の手段がなく、1ターン以上の継続的なアドバンテージが期待できる。
「相手が手札も石も持っていない」